本日は最近ニュースで現金化についての報道が多いこともあり、クレジットカードの現金化 合法店と違法店のボーダーラインについて、公的機関の話を聞きながら利用者が利用前に知っておくべき重要ポイントを記述していきます
今、急に世間の話題になっている現金化手口はこれです
産経ニュースの記事を引用します
「新たなヤミ金手口か「後払い現金化」相談相次ぐ 専門家「法規制を」
二束三文の商品にあえて高い値を付けて代金後払いで販売し、販売価格の何割かを即座にキャッシュバックする形で、現金を融通する業者が増えている。規制の穴を突いた新たなヤミ金手口とも指摘され、こうした商法は「後払い現金化」と呼ばれる。新型コロナウイルス感染拡大による収入減を補うために業者を利用して、“借金苦”に陥った人もいるといい、多重債務者の支援団体では、法規制の対象に加えるべきだと訴えている。
「月ごとの収入があればブラック、クレカなしでもOK」「消費者金融やカードローンといった借入ではありません」
インターネットで「後払い現金化」を検索すると、金融業者ではないとうたいながらも、現金の融通を持ちかける文言がズラリと並ぶ。
多重債務者らを支援する「大阪クレサラ・貧困被害をなくす会」(大阪いちょうの会)によると昨年秋以降、こうした形で現金を融通する業者が急増。同会には利用者からの相談が20件以上寄せられているという。
たとえば、すぐに現金2万円を必要とする人がこれらの業者を利用した場合は、こんな流れとなる。
サイト上の手順に従って個人情報を入力し、欲しいわけでもない風景写真を4万円の後払いで購入する手続きを踏む。写真データが「商品」として手元に届くと、その日のうちに「キャッシュバック」として2万円が振り込まれる。給料日になり現金が入れば、「購入代金」の4万円を業者に支払う。」
・まず、これは記事のとおり違法です。公的機関にも確認をとりました。
なおこのやり方は、厳密にはクレカ現金化ではなく、後払い現金化と言います。
問題なのは、何ら市場価値のない商品に対してを社会通念上に照らし著しく高額な値段で売り付け、それを80%前後 70%前後でキャッシュバックしているところです。
この何ら市場価値のない商品を高額で売り付けるというのは、実は過去にクレカ現金化(キャッシュバック式)でも問題となり、このような事件にもなっており、違法と公的機関から聞いています。事件記事URLです
カード現金化、出資法違反容疑で初摘発 警視庁 都内の業者
ですので、一般の人にはかなりややこしいかもしれませんが、クレカ現金化 後払い現金化双方ともに、キャッシュバック式は違法と認識したほうが良いかと思われます。とくに、市場価値のない商品に高額な値段をつけている方法に注意。
反して合法な現金化とは
ここに詳細を記述していますが有益情報の拡充を図るために再度記述します
キャッシュバック式のクレカ現金化は上記のとおり違法です。
合法なのは買取式です。
クレジットカードでも買える金券類というのがありまして、そういった実際に市場価値のある商品をクレカで購入し買い取ってもらい現金化する方法です。これなら合法です。自分で売れば良いのではと考える人もいますが、個人で売るとなると非常に時間と労力を要します。ノウハウがないのでネットオークションで売るしかないですが、昔と違い手数料が高いので現金化率が70%きるのもざらです。買い手がなかなか付かないのでとか、とりあえず早く現金にしたいと1円オークションなんかしたら地獄です。
自分でクレジットカード現金化をすると悲惨な目にあうのは過去のこの記事を参照ください。
地方紙ですが新聞社からも有益記事と評価されました
以上、まとめるとクレジットカード現金化はキャッシュバック式は違法
反して買取式は合法ということです。次回は、その買取式についても難点があることに言及します。
さらに、以上を読まれた方が気になるのは、その違法となるキャッシュバック式のクレカ現金化店とはどの店かということだと思います。それらの店も公共の利益の見地から次回記述していきます。